ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

大徳寺・西陣散歩 賀茂川

賀茂川べりは西陣ではないが、まあ近いといえば近いので今回取り上げる。
私が健康の為に普段からしている運動として、週に一度のジム+プール通いと同じく週一の賀茂川べりのジョギングが挙げられる。北は北山通りに架かっている北山橋から。南は通常は今出川通りの賀茂大橋まで、約6キロのコースを40分ほどで走る。

大学を卒業しサッカーをしなくなっても身体を動かすのが好きで、定期的にジョギングをしてきた。
何度か転居を繰り返したが、必ずその土地で自前でジョギングコースを見つけて走った。
学芸大学に住んでいた頃は碑文谷公園から駒沢公園まで、東戸塚では名前も覚えていない小さな河川敷きを、新婚時代にすんだ市ヶ尾・港北ニュータウンでは鴨池公園から仲町台までの林間コース。ジャカルタでもシンプルックの高級住宅街を走った。でも地元の友人に、野犬が狂犬病を持っているから咬まれるとヤバイよ、と言われて諦めた。シンガポールではアッパーイーストコーストロードと、タンジョン・ルー・ロードの海辺を。どこも素晴らしいコースでそれぞれ思い出が深い。
それまでのマイ・ベスト・コースは港北ニュータウンの林間コース、続いてシンガポールのタンジョン・ルー・ロードだった。しかしこの賀茂川べりはそれらを軽く凌駕する、「素晴らしい」のひと言に尽きるコースなのである。学生時代に膝の靭帯を損傷した私にとって、路面が土であることが必要条件だ。勿論家から近いこと。そして四季。なんといっても京都の四季である。特に枝垂桜の頃は、対岸から見ると土手全体がぼうっと紫がかった桜色に染まり、幽玄の地に遊んでいるような気分になる。いつまでも終わって欲しくない季節だと思う。
この地は1年中市民が憩い、人々が通り過ぎ、歴史を刻んできた。自分もその一員になるのだ、と思うのも悪くない気分だ。
今日も大文字山を眺めながら走る時、抱えている雑念がストーンと抜けるのがわかる(もっともぶつぶつ仕事のことを考えながら走ることもかなりあるが)。

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by Mikio_Motegi | 2006-12-04 23:12 | 京都・紀行