ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

京都の正月

今年は人並みに家内がおせち料理を作り、家族で祝った。
昨年までの正月は私の実家のある群馬の桐生で過ごしたり、その前は京都の家内の実家、その又前はペナンやシンガポールにいたので、実に11年ぶりで家内は一人でおせちを作った。

「京女」の性格は芯が強く(気が強い)、近所づきあいが濃い(排他的)、物事に正確(柔軟性がない)、というのが東男(あづまおとこ)である私の評価だが、もう一つ集中力が高い(多様性がない)、も加えることにした。これだけのものを、大晦日の1日で作り上げてしまった。たいしたものである。

午後から地元の氏神である「玄武神社」に初詣、その後徒歩で10分ほどの所にある、家内や娘達が付属の幼稚園に通った「今宮神社」へ。
地元以外の人は今宮神社なんて誰も知らないと思っていたのに、行ってびっくり、初詣に長蛇の列。長さは100メートルを超えている。ガイドブックを片手に持つ観光客が殆ど。今宮さんがこんなに混雑しているのをはじめて見た。
長かった東南アジア暮らしのせいで「並ぶ」ということにすっかり耐性の落ちた我々夫婦は、
行列を見てすぐに初詣を諦める。代わりに露店を冷やかし、韓国人のオモニ(おばさん)が売っている「鰯(いわし)油」、「朝鮮唐辛子」、「オキアミ」、「マッコリ(発泡酒)」を買い求める。これで自家製キムチを漬けるのだ。
初詣もせずキムチの素を担いで帰る我が家に、今年は幸は巡ってくるのであろうか?

写真は我が家のおせち料理。定番である「白味噌の雑煮」、「にらみ鯛」もある。全てのアイテムに意味があるという。「蕗(ふき)」は先の見通しが立つように、獅子芋(かしらいも)は人の上に立つように、とか。私は何度聞いてもさっぱり憶えられないので、詳しくは京都を特集した本でも読んでください。ただ今年は暖冬のせいで京の冬の名物「千枚漬け」を漬けなかったのが残念。

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by Mikio_Motegi | 2007-01-02 11:13 | 京都・紀行