ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

大徳寺・西陣散歩 3 「世界遺産」登録へ

梅雨の合間に所用で久しぶりに大徳寺の塔頭(たっちゅう)である弧蓬庵
(こほうあん)に出かけた。目が洗われるような緑の中に身をおくと、ほんの
暫しだが俗事・雑事を忘れることが出来る。

大徳寺の境内は今月末に完成予定の、電線地中化工事と参道の
整備で忙しい。それというのも京都市が金閣寺や清水寺に続き、大徳寺
や嵐山、相国寺(そうこくじ)等を新たに世界遺産に登録しようと計画
しており、境内の環境設備を急いでいるからだ。

八坂神社、高台寺、清水寺等の観光資源が多くいつも交通渋滞が激しい
東大路周辺に比べ、我が家のあるここ北大路周辺は比較的静かだ。
ただし桜や紅葉のシーズンになると、こんな地味な禅寺である大徳寺周辺も、
観光バスやマイカーなどで若干の渋滞を起こす。
といっても東京都内やジャカルタの渋滞に比べれば可愛いもんだが、地元
住民はこれ以上の渋滞が予想される大徳寺の世界遺産登録申請に、露骨に
嫌な顔をする。
ま、これも京都人特有の「ポーズ」で、本当は京都が世間から注目されるのが
嬉しくてしょうがない事くらいはとうに見抜いている私だが。

追記:本日(7月6日)の地元紙に、祇園祭保存会が文化庁に祇園祭の
世界遺産登録申請を決めたとのニュースが伝えられた。

写真は弧蓬庵の庫裏(くり)より格子戸越しに望む露地。
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by Mikio_Motegi | 2007-07-02 21:24 | 京都・紀行