ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

故郷にて

家族でお盆を私の故郷である群馬県桐生市で過ごした。
1年半ぶりの里帰りだった。

京都から桐生まで距離にして約500キロ。我が家の国内旅行は基本的に
車を使う。電車と比べて時間の制約や荷物の制限が少ないのと、好きな
ところで寄り道が出来る、というのが最大の利点。

渋滞を避けて北陸自動車道を走る。
山の位相がなだらかの関西と比べ、中部・関東は急峻だ。
その違いを楽しみ、且つ日本海を眺めながらドライブする。
私のBMWは知人に譲ってもらった10年以上前のタイプだが、シートが固い
ので長時間のドライブでも疲れない。独特の直列6気筒のエンジン音を
聞いていると、時間などすぐにたってしまう。

新潟県の柏崎市にある米山SAで休憩。丁度日本海に太陽が沈むところで、
子供達は初めてリアルの日没を観賞できて大喜び。
だが1ヶ月前の大地震の爪あとがあちこちに残り、ブルーシートを被せた
家屋を見たり歪んだ高速道路を走り、地震のパワーを知ることができたのも
彼女達にとって大きな収穫だった。

ちなみに帰路も、福井県の田んぼ道で車を降り、満天の星を眺めた。
遊園地やデパートもいいが、日没や星空を眺めることの楽しさを娘達は
わかってくれただろうか。

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桐生では今年は勤務先のイベントの都合で不在の兄に代わり、父の菩提寺に
「盆灯り」を頂きに行く。また昔からの実家の慣習である、手作りの「五目御飯
(ごもくごはん)」を親戚や知人に配る役を仰せ付かった。
私が子供の頃は、母の実家で作る五目御飯の量はハンパではなく、配る所も
20軒近くあった。が、今では5軒だけ。世の趨勢を感じる。

また楽しみだった「坂東簗(ばんどうやな)」にも母を連れて出かけた。
子供の頃は家族や親戚が集まってよく出かけたもので、私の「鮎の塩焼き」
好きはその頃からのものだ。
天然の鮎なので、「骨取り」などせずに頭からがぶりと食べてしまう。

久しぶりの故郷の水、風、風景、味を満喫し、大いにリフレッシュできた
旅だった。

写真は上が米山SAでの日没。中が坂東簗。下は昔の「簗」(「落合簗」の
ホームページより)

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by Mikio_Motegi | 2007-08-18 16:38 | 京都・紀行