ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

自分の葬式のBGM

先日のボクシングWBC世界フライ級選手権、チャンピオン内藤大助
VS亀田大毅との一戦を名古屋で友人とTV観戦した。
試合の内容はどうでも良いが、あのTV中継の冒頭に流れた音楽が
モーツアルトの「レクイエム」であったのに触発されてこの項を記す。

2003年2月に84歳で他界した私の父は、生前「自分の葬式のBGM
にはレクイエムを流してもらいたい。それもベートーベンではなく、
モーツアルトのレクイエムを」と言明していた。

「レクイエム」はモーツアルト最後の曲(正確には未完)として
知られている。
我が家の宗派は曹洞宗で葬儀には僧侶も来る。
喪主である兄は父の言葉を守り、二人の僧侶による般若心経
その他の読経の合間にカラヤン指揮の「レクイエム」をかけた。
あれはなかなか興の良い葬儀だったと思う。

史上最も有名なモーツアルトの「レクイエム」演奏は、
ジョン・F・ケネディの追悼ミサであると言われている。
1964年1月、前年11月にテキサス州ダラスで暗殺された若き
大統領を悼み、ボストンの聖十字架大聖堂で執り行われたミサの
式次第の一貫としてこの名曲は演奏された。
指揮はエーリッヒ・ラインスドルフ、演奏はボストン交響楽団。

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「レクイエム」だけでなく、ミサの実況も録音されている歴史的かつ
感動的なこの作品は、昨年(2006年)にRCAにより世界で初めて
CD化され発売された。
日本盤はBMGジャパン社が制作、
「ジョン・F・ケネディ追悼 死者のための荘厳司教ミサ」というタイトルで
定価2,520円で販売されている。

私は別に誰かが死んだ時に聞くだけではなく、普段の仕事の際のBGM
として聞いている。
何故かこの曲を聴いていると仕事がはかどるのだ。

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さて父親にモーツアルトのレクイエム、といういわばクリーンヒットを
打たれてしまったので、残された私たち家族は自分の葬式には何を
BGMにしてもらったらよいか頭を捻っているところだ。

私の葬式の際は、バッハのブランデンブルグ協奏曲や
無伴奏チェロ曲、或いはチェロのアンサンブル、変わったところで
パバロッティのアリア等を候補に挙げているが、なかなか
「これだ」という結論がでない。
思い切ってレッド・ツェッペリンやローリング・ストーンズ
を流してもらうのも一興に値する・・・わけないか。
誰かいいアイデアがあったら教えてください。

ところで皆さんはご自分の葬儀にどんなBGMを流して欲しいですか?
ご希望があればメッセージをどうぞ。可能な限りご遺族に伝えます。

写真は上がJFK、下がタワーレコードのサイトより www.towerrecords.co.jp
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by Mikio_Motegi | 2007-10-13 10:00 | ブレイク