ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

2008年京都経済4団体 新春年賀交歓会

毎年恒例の京都経済4団体(商工会議所、経営者連盟、経済同友会、
及び工業会)主催の年賀交歓会が昨日、ウェスティン都ホテル京都で
行われた。出席者は2000名近い。
私は京都商工会議所の会員でもある為、些少ではあるが人脈を保ち、
情報を得る為に折々のイベントに出席するようにしている。

商工会議所会頭であるオムロンの立石会長が冒頭の挨拶で、国内の
いわゆる「格差」是正の方策について言及していた。
彼はその処方として、新たな財源を得る為の増税よりも、経済成長を重視
して日本経済を活性化し、分け前を増やすように努力すべきだ、と言った。

c0094556_11255731.jpg


これを聞いて「おや?」と感じた人も多い筈だ。
というのも、現内閣の財務大臣(1月11日付 訂正!→現自民党政務
調査会長でした。)で増税論者の谷垣禎一氏は京都選出の
衆議院議員であり、彼の支持者も数多くこの場に出席しているのである。
京都府自民党議連の重鎮である谷垣大臣の支持者の前でのこの発言に、
私は立石会頭の熱意を感じた。
私自信としては安易な増税よりも経済成長こそが日本経済をドライブする
ものと思うので、この挨拶は胃の腑に落ちた。
これを聞いただけでも今日出席して良かったと思った程だ。

伏見の酒どころがある京都らしく、日本酒での鏡開きの後乾杯。
月桂冠、黄桜、招福、キンシ正宗の4銘柄が並ぶ。
樽酒は杉の木の香りがするが、これはフェイクだ。人口香料が混ざっている、
とみた。
ビュッフェ料理を一通り試したが、メニューと味はまあまあ。
マレーシア風のココナッツ・カレーがあるのが珍しい。でも保守的な京都人の
趣向に合うのだろうかとやや疑問。

最後に鉄板焼きの一口ステーキを口にいれ、驚いた。脂身なのである。
皿に盛られたもう一切れのステーキを見たが、ソースにまみれていて
よく分からない。
そのもう一切れを食べてみたが、これもやはり脂身。汚い話だが、
もちろんティッシュに包んで戻した。
京都の主要経済団体主催のパーティで、ウェスティン都はこんな料理を
出すのか、とがっかりした。
もっとも数キロはある肉の塊の中で、脂身に当たってしまった私の運が
悪いだけ、なのかもしれないが。
正月から「脂ギッシュ」に行け、という神様のご託宣だと思い納得する。
しかし古いギャグだね。

帰路、口の中に残っている嫌な脂を落とす為、知人と京都ホテルオークラの
最上階の鉄板焼き「ときわ」に寄る。
ここは味は勿論、シェフのパフォーマンスも一流だ。そしてお値段も。
昼のパーティの口直しで結局高くつくことになったのだが、赤ワインが
美味しく、且つ東山の眺めが良かったので機嫌は直った。
今日は昼から沢山食べたので、家に帰ってこれから走らなくっちゃ!

考えてみれば、今日のカロリーを落とす為にこれから走ろうという
モチベーションになっただけでも、あのウェスティンの脂身ステーキは意味が
あったのかもしれない。

写真は上がオムロン立石会頭の挨拶風景。下は京都ホテルオークラの
14階からの東山の眺め。比叡山は頂上付近が白くなっていた。

c0094556_11264385.jpg

c0094556_11271117.jpg

[PR]
by Mikio_Motegi | 2008-01-05 23:26 | 京都・紀行