ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

中国・杭州(ハンチョウ)の旅 1

中国は杭州(ハンチョウ)に2泊3日で行って来た。
私にとって初めてのメインチャイナ、初めてのパッケージツアーである。

もちろんたった3日間のガイドさん付き観光旅行で、広大な中国について
何を語れるわけでもないが、今回はその見聞記。

杭州は上海の南西に位置する浙江(せっこう/チェジアン)省の省都で、
総人口約600万人。中国八大古都の一つである。関西空港からは
直行便で4時間の距離。

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中国を表す「3つのS」があるという。 Speed、 Splendor、 Shout
(スピードと壮大と叫び)だ。
確かに空港やホテルのロビーで、人々が怒鳴りあっている姿をよく見かけた。
自己主張が強いのか。一昔のソウルのような雰囲気。

陳(ちん)さんという若く可愛らしい女性が我々のガイドさんだ。陳さんは
浙江大学理学部卒の才媛で、日本語がぺらぺら。
博学で献身的な彼女のお陰で、今回の旅は充実したものになったと思う。

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貸切バスに乗って六和塔(りくわとう)、霊隠寺といった名所巡りに。
日本と中国のお寺の違いは、その壮大さである。
音楽に例えると日本のお寺が「侘び・寂び(さび)」を感じさせる室内楽と
すれば、中国のお寺はとにかく壮麗、壮大な交響曲・シンフォニーだ。

・・・しかし寒い。この時期の平均気温は5-6℃とのこと。
雨が降っているので湿気があってまだましだが、凍えてしまう寒さだ。
食事はもちろん中国料理。茄子をはじめとする野菜類が美味。
油分が多いのは、この寒さに対抗する為の知恵と思い納得する。

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泊まったホテルは杭州湾大酒店という4つ星クラス。
バスルームのアメニティの中にコンドームを発見する。
「一人っ子政策」の反映か、Birth Controllは一般市民にとって
重要な問題なのだろう。都市部では二人めの子供を産むと、日本円で
約50万円のペナルティを科せられるという。一般男性の年間平均所得
とほぼ同額とのこと。

エレベーターに乗っていると、途中階から3人の家族連れらしい男女が
乗ってきた。
年輩の男は身長2メートルあまり。その奥さんは190センチくらい。
モデルのような容姿の20代後半とみられる娘も180センチ近くある。
ロビーに下りると、結婚式が始まるらしく大勢の地元の人がいる。
先ほどの巨人族のような家族もいれば、私の肩くらいの身長の家族
連れも。人間のサイズが壮大で且つバラエティに富んでいる。

私が嘗て住んでいたシンガポールは、福建省という南方に位置する
地方の出身者が大半を占めるので、あまり大きな人間はいなかった。
それに対し北方系は大きな人が多いという。
杭州では3日間で2メートル近い男女を数名見かけた。日本や
シンガポールではまずあり得ないことである。
やはりバスケットボールやバレーボールで、日本が中国に対抗する
のは相当無理があるのではないだろうか。

幹線道路沿いには近代的なコンドミニアムが多く起っている。
場所にもよるが、100平米の3ベッドルームで2000万円から6000
万円の値段との事。警備がしっかりしている高層のコンドに人気が
集中しているようだ。
ただ先ほどの話で、男性の平均年収が50万円前後とのことなので、
やはりコンドを購入できる層はほんの一握りの富裕層なのだろう。


                                  (この項続く)

写真は上から中国での杭州の位置、ガイドの陳さん、霊隠寺。
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by Mikio_Motegi | 2008-01-22 22:18 | 京都・紀行