ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

頑張れなでしこ!

なでしこジャパンの快進撃が止まらない。
女子ワールドカップドイツ大会、決勝戦は実力NO.1のアメリカと
激突する。

正直言って私は女子サッカーには今まで全く興味が無かった。
が、ここまで来れば話は別。ぜひなでしこにはアメリカを撃破して欲しい。

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私が何故今まで女子サッカーに興味が無かったかというと、プレーの
スピードが男子と比べ格段に遅いからだ。
特にシュートの際の足の振りの遅さが我慢できない。
観ていていらいらしてしまい、興味を無くしてしまう。

今回、準決勝のスウェーデン戦をテレビ観戦(録画)した。女子サッカーの
試合を90分間観るのは初めての事だ。
驚いたのはなでしこジャパンのパス回しの速さ。
まるでバルセロナを彷彿させる、ダイレクト或いはワンタッチでの素早い
パス・サッカーで、強豪国スウェーデンの守備網をずたずたに切り裂いた。

ボール・ポゼッション(占有率)が60%を超えているのもバルサと同じ。
これは本物だ、と素直に脱帽する。

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ただし、近い将来女子サッカーが男子のそれと同じステータスに並ぶかと
いうと、それはとんでもない幻想である。

日本にいるとなかなか実感できないだろうが、サッカーの試合はは国と国、
地域と地域の「代理戦争」という意味合いがある。

ブラジル対アルゼンチン、オランダ対ドイツ、或いはレアル・マドリード対
バルセロナ等、スタジアムは文字通り「熱狂」する。
少し前までの日本対韓国の、韓国側の異様な盛り上がりを記憶している人
も多いだろう。

私がかつて住んでいたインドネシア・ジャカルタでの、ジャカルタ対スラバヤ
戦では、試合の後に負けたスラバヤのサポーターが怒って暴徒化し、車を
ひっくり返したり商店街のガラスをたたき割ったりした。
おかげで私と家内は外出の際、かなり遠回りしなければならなくなった。

ところが女子サッカーの試合となると、サポーターも観客もなんとなく
「サッカーを楽しむ」様子で、実に平和的だ。
日本に敗れたドイツのサポーターが日本のメディアの取材に対し、
「うーん今日のドイツはついてなかったね。ま、Good Looserだね」
とか答えていた。

あれがもし男子の試合で、ワールドカップの準々決勝でドイツが日本に負けた
としたらどうなるか?

審判が悪い、日本は狡猾だ、あのゴールはオフサイドだ、震災で援助したのに
恩知らずだ等、罵詈雑言の限りを尽くすだろう。

つまり、熱狂度が違うのである。

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さて女子サッカーについてロクな知識もない私だが、決勝のアメリカ戦の
勝敗を決するのは「ゴール・キーパーのミス」ではないだろうか?

残念ながらどんなに体格が良くても、ゴールキーパーの瞬発力、クイックネス
だけは女子はどうしても弱い。
つまり男子並みのフィールド・プレーに対し、キーパーは対応できていない。
例えばスウェーデンの3失点のうち、2点目と3点目はキーパーのミスだ。

言いかえると、女子サッカーに於いてキーパーのミスはつきもの。
そこをどう攻略するかが、勝負の分かれ目になると私は予想する。
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# by Mikio_Motegi | 2011-07-15 18:19 | サッカー、スポーツ
つい数か月前まで日本でのフェイスブック(以下FB)の登録者数は
約500万人といわれていたが、311震災後に急速に増大した筈だ。
私のFriend数も311前の3倍に当たる300名を最近突破したところ。

FBの活用方法は色々ある。私が専門分野である人材ビジネスの場で
利用する場合、まずFBで知り合って、メッセージを交換し、それから
お互いが納得すればリアルで会って相互の理解を深めるという風に、
相変わらずアナログ的だ。

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FBでmy friends たちのやり取りを見ていると、面白い発見がある。
ある事象に対するコメントで、意外にも普段冷静そうな人、多くの部下を
管理する立場の人が感情的な発言を繰り返し、一方で意外な人が論理的、
冷静な発信をする。

特に311直後は、被災地の甚大な被害や放射線拡散、政府の対応について
様々な意見が駆け巡ったが、その中でもその人の本性がわかるような発信を
垣間見る事ができ、またとない人材観察の機会だった。

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かようにFBでのやり取りでも、その人の性格、生活様式の一端を理解する
事はできる。
短いやり取りだが注意深く文書を観察しておくと、後で実際に会った際の
印象と違わないケースも多い。

つまり「文章は人を表す」。

いつも「忙しい忙しい」とWALLに書き込む人は、実際に会ってみると実は
タイムマネジメントが下手なだけだったり、暇そうな、どうでもいいような
WALLを頻繁に書き込む人は、本当に暇人だったりする。

思い込みの激しい人は他人の意見に影響されて直ぐに書き込むので
底が浅いのを露呈するし、コメントの脈絡を無視して割り込んでくる人は
相手に対する配慮が足りない人でもあるので、不愉快になる事も多い。
・・・自戒を込めて敢えて言うが。

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さて、日本にも最近登場したeharmony のようにインターネット上の
「まじめな」出会いの場が広がっている。
eharmonyは従来の会員制結婚相談サイトなどでは考えられないほどの、
心理学を応用した詳細にわたる設問への回答が求められる。
それによって登録者の嗜好、考え方、行動特性がファイルされ、より正確な
人物像がイメージできるらしい。

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何しろ職場での出会いはちょっと間違えるとすぐセクハラになるし、
昔は日常茶飯事だった上司と部下の恋愛関係は、パワハラのリスクが潜在
するという世知辛い世の中だ。
eharmony にしろFBにしろ、インターネット上であっても出会いの場が
広がるのは悪い事ではない。

先日もある飲み会の席で、アメリカ人の知人が「FBはネットワーク構築の
ニュー・ウェーブだ」と言っていたが、まさにその通りだと思う。

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なにしろSNSが定着してまだ日が浅いので、様々な障害が起きるのは
やむを得ない。だが私にとってもFBは既に生活の一部になっている。
これからも賢く、中毒にならない程度に接していこうと思っている。

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写真は上2枚が映画「ソーシャル・ネットワーク」のタイトル。
アメリカ版と日本版でのあまりのクレジットの違いに驚いた。

3枚目、エジプトでの「ジャスミン革命」の様子。この革命でFBが果たした
役割はまさしく革命的。

4枚目 eharmony のHPより。"www.eharmony.com"

5枚目 1998年のアメリカ映画「ユー・ガッタ・メール」。
秋の深まるニューヨークの街中が美しい、トム・ハンクスとメグ・ライアン
主演のどーでもいい恋愛映画だと思っていたが、どうして、現在のSNSの
隆盛を予見したような内容であることに気づく。

6枚目 私も先日i pad2 を購入した。これによりFBへのアクセスが簡単に
なった。
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# by Mikio_Motegi | 2011-07-10 21:02 | ブレイク

「昭和天皇独白録」

今年は昭和天皇の生誕110周年で、関連書を並べ特設コーナーを置く
書店も多い。
世間であまり大きな話題になっていないのは残念だが、東日本大震災の
影響もあったのでやむを得ないだろう。

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早速「昭和天皇独白録」(文春文庫 495円+)を購入。
昭和天皇自らが語る張作霖爆死事件から終戦までの経緯、要人の人物評、
日米交渉の裏側、御前会議のエピソードが満載で、あっというまに
読了してしまった。

特に平沼騏一郎首相、宇垣一成外相、松岡洋右外相をぼろくそにけなし、
反面東条英機や河本大作(張作霖爆殺事件の首謀者)に一定の評価を
与えている点など、独自の視点が感じられる。
けなされた人の遺族がどんな思いがするだろうかと、余計な心配を
してしまうほど赤裸々な人物評だ。

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改めて驚くのは、戦前の昭和天皇は「統帥権」という権力を持ち現実の
政策に相当関与しており、戦後の「象徴」扱いとはかけ離れている点だ。

私は、GHQの戦略で昭和天皇が戦争裁判にかけられず、そのおかげで戦後の
日本人の気持ちが昭和天皇を中心に一つになり、奇跡の復興を遂げたという
事実に反発するつもりはない。
言うまでもなく私のような世代は、戦後の経済復興の恩恵を一身に浴びて
育ったようなものだからだ。

また多くの保守派の人々と同様、昭和天皇に親しみを抱いている点を
否定はしない。

かつて私は高校生の時に一度だけ天皇・皇后両陛下の姿を遠くから拝謁した
経験がある。
当時の国鉄高崎駅構内で、巡行の途中、御料車の乗った両陛下が立ったまま
群衆の静かな歓声に応えていた。
ご高齢であったにもかかわらず、微動だにせず正面を見据える姿に「国父」
としての威厳を感じたものだった。

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だが、戦後同じ枢軸国でもドイツ人民がナチスを追放し、イタリアが
ムッソリーニを裁いた事で完全に過去の独裁体制を清算したという
歴史がある。

それとは対象的に、日本が自らの手で戦争責任者を裁く機会を失った事実が、
現在の日本人にどのような影響をもたらしているか、思いを巡らせる必要が
あるだろう。
つまりいつまでも自立せず、政治・経済・軍備などにおいて未だに
戦勝国アメリカの意向に左右されるという日本の現状。

かつて三島由紀夫の「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、
からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、
或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう」という言葉が現実に
ならないように、日本人と天皇の関わりあいについて考え直す時が
来たのでは、という思いを強くした。

迷走を繰り返す現政権と、頼りにならず対立軸ともなれない野党に対し、
今上天皇に一喝して頂きたいと言ったら、時代錯誤と笑われるだろうが。

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写真一番下は、昭和天皇の独白を聞き書きした外交官寺崎英成と
妻のグエン、そして一人娘のマリコ。
彼女は柳田邦夫の大ベストセラーでNHKでドラマ化された「マリコ」の
主人公でもある。
「マリコ」についてはまた別の機会にアップさせて頂くが、涙必至の感動の
ドキュメンタリーである。
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# by Mikio_Motegi | 2011-07-03 17:17 | ブレイク

裸のプレゼンテーション

「プレゼンテーションの神様」ガー・レイノルズ"Garr Reynolds"は
1961年生まれのアメリカ人。
住友電工や米・アップル社を経て、現在は関西外国語大学の准教授を
勤めている。

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彼の開発した独特のプレゼンテーション・メソッドは、Google,
P&G、スタンフォード大学などで取り入れられ、スティーブ・ジョブズ
やアル・ゴア(元米副大統領)にも多大な影響を与えている。
著書の「シンプル・プレゼンテーション」は17万部を売り上げ、米アマゾン
のビジネス書部門でベスト3に入る評価を受けているという、この世界では
知らない人の無い大物だ。

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6月15日(水)、ACCJ(在日米国商工会議所)の主催する彼のプレゼン・
セミナーに参加する為、神戸のイーライ・リリー本社に行って来た。

彼のプレゼンは、従来型のパワー・ポイントを使ったデータやグラフの羅列で
終始、参加者はあらかじめ配られたレジュメを読みながら進行するという
それとは大きく異なる。
彼の特徴は美しく刺激的な映像、シンプルなキーワード、参加者の意表を突く
謎かけ等を駆使する。

彼は、よくありがちなパワーポイント画像を棒読みする事などありえない。
シンプルで特徴的な画像を背景に演題から常に離れて立ち、活発で楽しく、
大きな身振りでユーモアを混ぜて、というもの。

150名ほど入る会場は超満員。私も2時間のセミナーで一瞬たりとも睡魔に
襲われること無く、あっという間に時間が流れて行った。

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もちろん、彼のように何百人の聴衆を前に2時間も独演会を行うには
相当の経験が必要だ。また何といっても人を魅了する「カリスマ性」も。
だから彼のスタイルは誰にでも真似ができるものではない。

また、データやグラフを羅列し、レジュメをするプレゼンにもそれなりの
意味がある。
まずレジュメを持ち帰れるので、後で検討・研究する事ができる。
もうひとつ重要なのは、カリスマ性とまでは言わないが、データなしに
プレゼンをする為の表現力、語学力が備わっている人は多くなく、それを
補完する為にもレジュメは必要な場合もあるだろう。

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セミナーで面白かったのは、日本人の奥さんを持ち日本通の彼が、
こよなく愛する「駅弁」と「良いプレゼン」の共通項を、数人に
グループ分けした我々参加者に考えさえた設問。

お察しの通り、この設問に正解は無い。答えは何でも良いのだが、
こうして参加者の虚をつく質問をぶつけ考えさせる点など、流石だ。

私たちのグループの答えは:
1.顧客の好みを考えている
2.おかずが一口サイズの丁度良いポーション
3.色彩豊か、デザイン重視
4.利便性
など。私はそれに加え
5.飽きたら直ぐに捨てられる、と加え、グループのイーライ・リリーの
連中の笑いを誘う事に成功した。

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セミナー後の懇親会は、まだ日が高かった事もあり参加者は20数名と
少なめだった。が、私個人としては充分すぎるネットワーキングの機会
だったと申し添えておく。

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写真は上から、彼の著書 「シンプル・プレゼン」

2,3,4枚目 イーライ・リリー本社でのセミナー光景

5.お隣の"Nestle Cafe”での懇親会にて。右からANAクラウンプラザ神戸の
営業統括部長、白木優至氏。私。フリーの英語コミュニケーション
コーチのAlyssa Bantle。
断っておくが乾杯の段階で既に私の顔が赤いのは、日焼けのせい。

6、おまけショット。Garrのブログにも載っているこの写真は、昨年5月の
ラマダホテル大阪でのパーティーで私が撮影したもの。

・・・ちなみに私はGarrがこんなにも有名で凄い人だと気がついたのは、
つい数週間前の事。それまではただの日本大好きアメリカ人のひとり
だとばかり思っていた。

また今回のブログのタイトル「裸のプレゼンテーション」も、
Garrのセミナーの最新のタイトルから拝借したものである。
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# by Mikio_Motegi | 2011-06-25 08:40 | ブレイク
昨年8月に私が企画したACCJ(在日米国商工会議所)関西支部主催の
京都でのイベントが"An Evening with Maiko & Geiko at Kyoto"
として再び開催される。
日時は7月23日(土)午後5時から。会場は昨年同様京都ブライトンホテル。

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真夏の週末の一日を、美味しいお酒とビュッフェ料理に舌づつみを打ち、
幽玄な舞妓さん芸妓さんの踊りを鑑賞して猛暑を吹き飛ばしましょう、
という気楽な集まりだ。
もちろん関西在住の外国人も多く参加するので、国際文化交流の意味も
あるし、京都の伝統文化に親しむ最高の機会でもある。

昨年も大好評だったこの企画の目玉は、なんといっても普段は滅多に
お目にかかれない本物の舞妓さん、芸妓さんの踊りが間近で見られる事。

今年も昨年同様、京都五花街(ごかがい)のひとつ、宮川町から
選り抜きの別嬪さんが来てくれる。

外国人はもちろん、我々地元の者でも滅多にない機会だ。
宮川町と普段から深い付き合いのある京都ブライトンホテルならでは、
と言えるだろう。

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楽しいのは、舞妓さん芸妓さんのいるお茶屋の女将さんによる絶妙トーク。
舞妓・芸妓の成り立ちから、衣装、髪、装飾品までユーモアたっぷりに
説明してくれる。

踊りの鑑賞の後は、もちろん写真撮影の時間もたっぷりとある。

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京都で1,2の人気を誇る京都ブライトンホテル自慢のビュッフェメニューも
楽しみの一つ。
今回はホテルが自慢するリノベーションしたばかりの客室を案内する
ホテル・ツアーも用意した。

ちなみに同ホテルは今年7月から1階のフレンチをビュッフェ・レストランに
模様替えもした。
また毎年7月には夜8時からクラシックのフリー・コンサートを開催しており、
今年も連日地元のファンで熱気に包まれるだろう。

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会費はACCJ会員が8,000円、会員以外の方も8,500円、12才以下の子供は
3,000円で参加できるので、希望する方は私宛に連絡をどうぞ。
当日は京都ブライトンからビッグな景品も用意している。

写真は上から今年のフライヤー。
"ACCJ Kansai"→ " An Evening with Maiko and Geiko at Kyoto"
を検索を。
http://www.accj.or.jp/doclib/kansai/KS_Kyoto0723.pdf

2,3枚目が昨年のイベント光景。

京都ブライトンホテルの外観。
元々は西陣の大きな機屋さんの跡地に建つホテルだけあり、建物も周囲と
調和していて親しみやすい。地元に溶け込んだ5スターホテルである。
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# by Mikio_Motegi | 2011-06-19 14:41 | 京都・紀行
2014年にザ・リッツ・カールトンがいよいよ京都に進出する。
場所は今年2月に廃業したホテル・フジタの跡地。
鴨川沿いの二条通り角、正面に比叡山や大文字等の東山36峰が望める
という、絶好のロケーションだ。
外国人を呼び込める外資系ホテルはこれで4軒目。京都にまた一つ
魅力的なアイコンができる事になる。

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観光業が発展するには富裕層への浸透が欠かせない。
だが私は、京都は観光地としてあまりにも大衆化してしまったのでは、
と強く危惧している。

京都にはこれだけ魅力的なコンテンツがあるのにもかかわらず、宿泊客の
平均滞在泊数は約1.2泊。それも殆どが週末泊だ。

つまり大都市近隣のお手軽旅行先と何ら変わらないに等しい。
これでは週末の宿泊施設不足や平日との料金格差は解決しないし、
週末の交通渋滞も深刻化するばかりだ。

受け入れ側にしても、京都の魅力を疎外する要因は多い。
建物のデザインにしてもバラバラ。全く古都・京都にそぐわない。
嵐山には芸能人の名前を冠した安っぽい土産物屋、飲食店が軒を連らね、
先斗町(ぽんとちょう)は客引きが横行し遂にはキャバクラが進出した。

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私がもっとも残念に思うのは、近頃流行の偽(にせ)舞妓だ。
一般客を相手に舞妓風の衣装とカツラを着付け、お手軽に舞妓さん気分を
味わえるというもの。

写真撮影だけならそれでも構わない。が、彼女らはアイスクリームを手に
街に繰り出し、時にはあの衣装で路上に三角座りしてタバコを吸っている。
知らない人が見たら、京都の舞妓さんのイメージが完全に崩壊するだろう。

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偽舞妓をコンパニオンに仕立てお座敷に上げるという飲食店もある。
先日家族で出かけた先斗町の河床(ゆか)で、どこかの会社の飲み会に
呼ばれたらしい偽舞妓が一般客の前でポーズをとっていた。

私たちの隣にいた観光客は「あ、舞妓さんだ!」と喜んで写真を撮って
いたが、あの人たちは京都の芸舞文化を取り違えたまま帰ってしまう事に
なる。本物はお客に呼ばれての仕事中に、一般客の撮影は許可しない。
その時間帯は舞妓を買ってくれた(オーダーした)お客だけのものであり、
一般客に撮影されるという事はそのお客をないがしろにする、という
解釈からだ。彼女らの矜持と言えるだろう。

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ニュー・ビジネスとしての偽舞妓は、商魂逞しい産物として評価する。
このコンテンツを楽しみに京都に来る観光客も多いと聞く。

だからこそ、そろそろルール作りが必要な状況になってきたのでは
ないだろうか?
市中はともかく、実際に舞妓・芸妓がいる京都の五花街(ごかがい)への
偽物の立ち入りは禁止すべきだ。
偽物から本物を守るのも行政の仕事の筈。
財務省・税関があんなに輸入偽ブランドの摘発に熱心なのだから、
国土交通省・観光庁、或いは京都市も景観保存という有形文化財だけでなく、
芸舞という無形文化財の保護に踏み切るべきだ。
それが結局「京都」ブランドを守ることにつながるのだから。

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ちなみに少々目の肥えた京都人なら本物と偽物は一発で区別できる。

まず彼女達の立ち居振る舞い。要するに偽物は着物に慣れていない。
次に舞妓の髪は地毛と決まっているが、偽物はカツラ。
そして着物の質。本物が着る西陣の手織りの着物とレンタルの着物とでは、
近くに寄れば一目瞭然、雲泥の差がある。

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断っておくが、私は高級品=本物の文化、などという価値観を持つ俗物では
ないつもりだ。
京都に限らず、土地土地の伝統・文化を尊重しプライオリティを
置かなければ観光業の振興などありえない、と言いたいだけなのである。

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ザ・リッツ・カールトンのような世界的ブランドの進出に京都が選ばれた
事実に京都人は誇りを持って良い。
一方で、世界的ブランドのホテルが立地するに相応しい土地であるか
どうかも、京都人の努力にかかっているのである。

写真は上から

真ん中の建物がホテルフジタで、ザ・リッツ・カールトン京都建設予定地。
傍らを流れるのが鴨川。遠くに比叡山の雄姿を望む
(京都ホテルオークラ最上階レストラン「ピカレスク」より昨日撮影)

先斗町の四条通り側入り口

偽物舞妓さん

先斗町の河床(ゆか)より、お隣の河床を撮影

本物の舞妓さん。昨年8月27日のブログ「シ・ミ・ツの京都」に記載した、
ブライトンホテルでのイベントにて撮影

JNTOのHPより

ザ・リッツ・カールトン京都の完成模型
http://blog.excite.co.jp/naokoterada/15723518
→ホテルの記者発表の様子が記事になっている。興味のある人は
是非アクセスを
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# by Mikio_Motegi | 2011-06-12 23:53 | 京都・紀行
日本サッカー界が誇るスポーツ・コンプレックス、福島県のJヴィレッジは、
現在陸上自衛隊が福島第一原子力発電所事故の対応最前線として使用
している。
Jヴィレッジ所属の西芳照総料理長は、サッカー日本代表が海外に遠征する
際にシェフとして欠かさず帯同している。
その西料理長が著した「サムライブルーの料理人」。あまりの面白さに
一日で読み終えてしまった。

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スポーツ選手にとって「食・栄養」は切っても切れない縁がある。
どんな激しいトレーニングも、食のバックアップがあってこそ身につく。
また長期にわたって不慣れな海外に遠征する選手にとって、美味しい食事
はなによりの楽しみであり、緊張をほぐし気持ちを明るくするものになる。

高質のパフォーマンスを期待するには、良質の食事の提供が欠かせない。

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西料理長の言葉で面白いのは、ホテルやレストランではお客の好みを
重視した料理を出す、しかし海外遠征帯同シェフにとって、料理を提供する
相手=選手はお客ではない、共に目標を一つにする仲間なのだ、というもの。

勝利の為の最高のパフォーマンスを引き出すための食事と位置づけられている
ので、個人の趣味趣向は重視されないのだ。

でも西料理長は選手個人個人の嗜好を把握し、なるべくそれに沿ったものを
出したいと願う。
その為に、海外遠征という限られた食材、調理スペース、時間の中でなんとか
折り合いをつける為に腐心する。
同時に衛生管理に特段の配慮をしなければならない。

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そこで考案したのが「ライブ・クッキング」。
遠征先のホテルに交渉し、食事会場である宴会場にキッチンテーブルを仮設、
そこでパスタやステーキ等を選手の目の前で調理する。
数種類のソースにあらかじめ下茹でしてあるロングパスタとショートパスタを
取りまぜ、選手一人ひとりが好みのパスタとソースを選び、それに応じて氏が
目の前で調理する。

ステーキも鉄板で焼きたてを用意する。ジュウジュウ焼きたてのsizzlingな
音は、選手の食欲を刺激する。
他に具材のトッピングができるうどんやラーメン、お好み焼き、焼きそば等は
「サプライズ・メニュー」として人気が高く、「今日のメニューは何かな?」
と選手は目を輝かせて毎回食事会場にやってくるという。

そのわくわく感とサプライズが選手の楽しみになり、食欲増進だけでなく、
選手やスタッフ間の良質なコミュニケーションにも貢献したことは言うまでも
ないだろう。

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昨年の南アフリカ・ワールドカップでは、標高1500メートルの高地での
合宿に備え、日本から圧力釜を自費で購入しおいしいごはんの提供に
腐心する。
食材も調味料も全く異なる地で、食べ慣れない素材を工夫して人気を博す
など、代表チームの高いパフォーマンス支えた文字通り縁の下の力持ち。
まさに西料理長は「サムライ・ブルー」の大躍進を支えたメンバーの
一員なのである。

この本には:

1.サッカー日本代表の海外遠征時のウラ話
2.異文化交流の苦労と喜び
3.レストラン運営ウラ話

という3つの要素が盛り込まれている。
期せずして全て私の仕事と興味の範疇だが、サッカーやグルメ、国際交流
に関心の方にはお奨めの一冊である。

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写真は上から

「サムライブルーの料理人」白水社(ソフトカバー)1600円税別
著者の印税は、東日本大震災で被災した南相馬市に義援金として
全額寄付されるそうだ。

スイス・ザ―ツフェーの日本代表合宿地 サンケイスポーツより

Jヴィッレジでのメニュー http://fura55.blog38.fc2.com
/blog-date-20100607.html より

自費で購入した圧力釜をメディアに披露する西料理長
・・・改めて感じるのは、代表選手たちが一様にお米の「ごはん」に
こだわる様子だ。せっかく世界中を転戦するのだから、日本人シェフ
なんか帯同せずその土地の料理を楽しめばいいのに、というのはシロウト
考えだという事が分かる。彼らは「勝利」に飢え、その為に徹底して
慣れ親しんだ「ごはん」にこだわっている。

Jヴィレッジ。map.go-stadium.netより
元々東京電力の休眠地だったが、福島県内に多くの
原発を建設した事の見返りの地域振興貢献として、1997年に設立した。
東京電力は今もヴィレッジの主要株主であり、役員も派遣している。
福島県知事は一方的に今回の震災対応で東電を非難しているが・・・。
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# by Mikio_Motegi | 2011-06-05 21:15 | サッカー、スポーツ
「ビッグ・イヤーズ"Big Ears"(大きな耳)」とは、UEFA
(欧州サッカー協会)主催の各国クラブチーム・チャンピオンによる
王者決定戦を制したチームに渡される純銀製のトロフィーの愛称。
両サイドの大きな取っ手部分を表してそう呼ばれている。

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スペインのサッカーチームFCバルセロナ(バルサ)が、2010-11年度の
UEFAチャンピオンズ・リーグを制した。
相手はイングランド・プレミアリーグの覇者マンチェスター・ユナイテッド
(マンU)。

毎回ヨーロッパ時間の夜8時45分にキックオフするこの決勝戦を日本で
TV観戦するには、早朝3時45分に起きていなければならない。
私は毎年欠かさずTV観戦しており、2008年の決勝の詳細はこのブログにも
書いた。http://valkyries.exblog.jp/8915568

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例年平日に行われていたのだが、どういうわけか今年は日曜日だった。
おかげで睡眠不足のまま仕事に就く事もなく、こうしてブログに向えるのは
ありがたい。

今年の決勝は、あまりにも美しく速いバルサに、マンUが全く手も足も
出なかったという展開に終始した。
スコアは3-1。2点差だが、バルサはもう2、3点は取れたのではないか?
断っておくがマンUは2008年のUEFAチャンピオン。今年も世界最高峰の
レベルを誇るプレミア・リーグで断然の首位を走る、もの凄く強いチームだ。

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この違いはどこからくるのか?戦術上の分析は専門家に任せるとして、私が
注目したのは試合前の出場メンバー発表の際。
ここで如実に表れた両チームの違いは、チーム生え抜きの選手の数だ。
マンUはウェールズ籍のギグスを入れてもイングランド人出身者は4人なのに
対し、バルサは7人がスペイン人。アルゼンチン人のメッシは幼少の時から
バルサで育成されたので、これを加えれば8人。

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バルサの圧倒的な強さの源泉は、「カンテラ」と呼ばれる彼らの下部組織の
育成体制の充実にあると言えよう。
カンテラは、バルサの拠点カンプ・ノウスタジアムに隣接した寮で、
物心ついた時から一緒に寝食と練習を共にし、成長しやがて中心選手に
育っていく。

カンテラ出身者のコンビネーションは抜群だ。誰かが一旦ボールを持つと、
周囲が自然と反応する。彼が次にどんなプレーを選択するのか、手に取る
ようにわかるのだ。まさに以心伝心。当然団結力も強固だ。

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そんなバルサの運営を財政面で支えているのは、ビッグネームの企業では
ない。「ソシオ」と呼ばれる、世界で14万人のぼる個人会員からの献金だけ
なのである。

ソシオは、自分たちが手塩にかける如く育てたカンテラ出身選手を応援
するのは当然。
また企業からのサポートが無ければ、ユニフォームにスポンサー企業のロゴを
縫いつける必要もない。
バルサのユニフォームの胸には "Unicef"のロゴが踊っているが、あれは
ユニセフがバルサのスポンサーなのではなく、バルサがユニセフに5年間で
総額950万ドル献金している為に着用しているロゴなのである。

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敢えて名前を挙げると、イングランドのチェルシー、マンチェスター・シティ、
イタリアのACミラン、スペインのリアル・マドリードあたりが、
ビッグスポンサーの庇護の下、世界の超一流選手をトレードで買い漁り、
勝利と結果のみを目指しているように思える。
何年か前のチェルシーなど、スターティング・メンバー全員が非イングランド
人だったこともある。

それが世の趨勢なのはわかるが、生え抜き選手を重視し、若手を育て、
大スポンサーに頼らずに個人献金だけで世界一を遂げるバルサ。
かつて選手として大活躍し、監督としても大成功を収めたヨハン・クライフ
が掲げた「美しく、スペクタクルに勝利する」を至上命題とするバルサ。

私が心情的にどちらを応援しているかは、もうおわかりだろう。

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写真は全て http://soccernet.espn.go.com より。

上から"ビッグ・イヤーズ"を掲げるバルサのイレブン。

試合前の大会HPイメージ。

敗色濃いマンUの監督ファーガソン卿(スーツ姿)。そろそろ引退したら?

バルサのカンテラ出身、カタルーニャの英雄グアルディオラ監督。

バルサ3点目を決めるダヴィド・ビジャ。

バルサの絶対的エース、リオネル・メッシ。ペレ、クライフ、
マラドーナの域に近づきつつある。

この試合を最後に現役引退を表明したマンUのGKファン・デ・サール。
長くオランダ代表を務め、イタリアのユベントスでも活躍した。
ASローマ時代の中田英寿に強烈なミドルを1試合で2発くらったGKとして
日本でも知られている。
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# by Mikio_Motegi | 2011-05-29 18:23 | サッカー、スポーツ
村山臨済宗南禅寺派の金福寺(こんぷくじ)は、京都市左京区一乗寺の
観光スポット詩仙堂に向かう途中にひっそりと佇む禅寺だ。

平安時代に創建されたこの寺は、松尾芭蕉や与謝蕪村ゆかりの地とされて
いるが、同時に日本史上に現れる初めての体制側の女スパイとして、
幕末の時代を駆け抜けた「村山たか女(じょ)」が晩年を過ごした寺でも
ある。

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たか女は徳川政権末期の大老、井伊直弼(いい・なおすけ)の懐刀である
長野主膳(ながの・しゅぜん)の愛妾で、同時に井伊とも情を通じていた。

開国派の旗頭で「日米修好通商条約」を強引に締結した直弼は、これに
反対する勢力を強権で弾圧する「安政の大獄」を主導。
たか女はその際直弼や主膳の手先となり、京都にて反対派の動向を探り
幕府に報告、安政の大獄に加担した。

やがてこれに反駁した水戸浪士達により直弼が惨殺され(桜田門外の変)、
その結果情勢が変わり、たか女は主膳と共に幕府により捕獲される。
主膳は斬首されたが、たか女は京都三条河原にて3日間のさらし者の刑の
末、一命をとりとめる。
そしてたか女は金福寺にて67才の生涯を閉じるまで、ひっそりと暮らす
のである。

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舟橋聖一の代表作「花の生涯(祥伝社文庫上下巻)」では、絢爛たる生涯を
貫く直弼を軸に、華やかに、艶めかしくたか女が活躍する様を生き生きと
描写している。
直弼という大きく純粋なキラ星を慕い、主膳とたか女は文字通り身命を賭して
サポートする。そして無残な結果になっても、悔いはなかった筈だ。
なぜなら彼らは全身全霊で時代を生き抜いたのだから。

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私のような人間がなぜ金福寺というマイナーな寺をを知っているかと
いうと、話は35年前の高校の修学旅行に遡る。
群馬県の公立男子高校生だった私は、京都見物の際に学校で定められた
観光コース「曼珠院(まんしゅいん)と詩仙堂」を訪問する筈だったが、
先に訪れた曼珠院の人混みに嫌気がさした。
次の詩仙堂はもっと混んでいそうだったのでそれを避け、すぐ脇にあった
小さな寺に飛び込んだ。そこが金福寺だった。

たまたま大昔のNHK大河ドラマの題材だった「花の生涯」について、
私の母が村山たか女を演じた「淡島千景」という女優の美しさを語っていた
のを思いだし、この寺の来歴に興味を持ったのである。

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直弼は開国をせまる諸外国の圧力に対し、思い切った開国論を掲げ逆に
米英を驚愕させる。国体の護持の為には開国し、広く諸外国と交易を進める
しかない、と信じての決断だった。この直弼の決断により、200年間以上
続いた日本の鎖国政策は終焉を遂げる。

「人間はおのれの意思どおりに歩いているつもりでも、いつのまにか、
時代の潮に行く手を決められてしまう」
「満つれば欠くる、は世の習い」

作中、直弼のつぶやく言葉だが、たか女はどのような思いで聞いたの
だろうか?
美貌と頭脳、行動力を併せ持ち、「妖婦」と蔑まれながらも、たか女は
直弼と主膳という二人の男の為に奔走する。

金福寺は、幕末という激動の時代を駆け抜ける半生を送ったたか女が、
心静かに終焉を迎えるに相応しい地だったのだろう。
今でも相変わらず観光客もまばらな、しかし禅寺らしい侘びた雰囲気の
上品な寺である。

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# by Mikio_Motegi | 2011-05-22 17:35 | 京都・紀行
東日本大震災の復興の為と称して、関西で行われるチャリティ・パーティー
にせっせと顔を出してはいくばくかの寄付金を供出し、何となく役に
立てたと自己満足をしている日々が続いている。

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5月12日(木)はExpediaのパーティーが大阪・梅田のXEXで催された。
Expediaとはホテルマンなら誰でも知っている、世界最大の予約サイト。
そこでは彼らの大阪オフィス開業の告知と、大災害が起きた際にどのように
復興にExpediaが貢献しているか、活動の概要が紹介された。
参加費+Expediaが助成する同額が、東日本大震災の復興基金に供出
されるという太っ腹なイベントだ。
マーケティング部長のピーター・リー氏によるプレゼンも印象的だった。

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参加者は関西圏のホテルのWeb予約担当者を中心に約90名。
皆なんとなくおたくっぽい雰囲気が感じられるのは、私の偏見だろうか?
会場のXEX OSAKA(ゼックス大阪)はハービス・エントの最上階ワンフロア
を占める関西でも最もおしゃれでクールなスポットなので、なんとなく
場違いなおっさんが多いのも愛嬌か。

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先月の20日にはACCJ(米国商工会議所)主催の恒例 "Meishi Exchange
Party”がハイアット・リージェンシー大阪で開催された。
メンバーの会員ホテルがそれぞれ宿泊券や食事券を出品し、参加者による
オークションでそれらを競り落とし、その全額をやはり寄付するという、
ACCJ関西では初めての試みだった。

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こちらも100人以上が参加し大盛況。数年ぶりにACCJの公式イベント会場と
して指定されたハイアット大阪も気合いが特に入っていて、素晴らしい料理、
ワイン、ジャズの生演奏など、印象深かった。
終了後、大阪駅と神戸・三宮駅までの専用バスを用意するなど、この企画に
かける意気込みが伝わってくる。
まさに「関西から日本を元気に」を具現するパーティーだった。

ちなみにこのようなACCJ主催のイベントは数多く、例えば年2回開催される
"Meishi Exchange Party"は様々な業界からの参加者が集まるので、会場と
なるホテルは絶好のPRとなる。
会場の選定は私の所属する"Living in Kansai"コミッティーで常に厳正に
審査されており、そこでの各ホテルのプレゼンにより決められている。

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写真は上から jp.hotels.com のサイト。アジア各国のホテリエから、
今回の大震災に見舞われた日本へのメッセージがつづられている。
是非覗いて欲しい。

ピーター・リー氏のプレゼン。おしゃれな会場なので照明を落としていて、
映りが悪い。

ハイアット大阪で開催された"Meishi Exchange Party"サインボード。

中央がハイアット大阪GMのMark Foxwell。向かって右が米国大阪総領事の
Edward Dong。左がヒルトン大阪GMのHerman J.Ehrlich。

会場全景。ハイアット自慢のゲスト・ハウスだ。

(3枚目、4枚目はACCJメンバーのプロ・フォトグラファー Paul B.Diserio
www.spinfish.tv より提供)
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# by Mikio_Motegi | 2011-05-15 10:19 | Japan Revitalization