ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

京都パープルサンガ

9月30日(土)、京都市の西京極競技場にてJリーグ京都パープルサンガの公式試合を観戦する。相手はあの浦和レッズ。日本代表選手6人を擁し現在リーグ2位の超強豪。対してサンガはJ2降格圏内。試合結果は戦う前から分かっていた。
むしろ9歳と7歳の娘達にとって生まれてはじめてのプロ・スポーツの観戦なので、雰囲気を楽しむことを目的に来た。

結果、やはり5-1でレッズの圧勝。あまりのサンガの惨状に、前半終了時点で下の娘は悲しみのあまり「来いへんかったら良かった」と泣き出す始末。
サンガの欠点はいろいろ挙げられるが、最も気になったのが「動き出しの悪さ」である。チャンスでもピンチでも次のプレーの予測が甘いので、ボールがどちらかに確保されてから反応し動き出している。だから相手に初動で遅れ、その後全てに悪影響を及ぼしている。これは「リスクを犯さない」臆病者の戦い方だ。
応援もレッズの圧勝。どちらがホームか疑いたくなる。また西京極競技場の施設も相当ひどい。これでは子供達ならずももう一度サンガを応援しようという気持ちにはならない。

レッズに5点目が入ったところで試合終了を待たずに競技場を出る。救いなのがサンガの運営スタッフ達の熱心さ、親切さだ。チームが惨敗なのにあくまでもにこやかに挨拶をしてくれる。
その笑顔に少し癒されたのか、「またサンガの応援に来たいか?」と問う私に、娘達は「もう一度だけなら来てもいい。それでサンガが勝てば、サンガが好きになるかもしれんし」とけなげに答えてくれた。

写真は薄暮の西京極競技場、迫力のレッズ応援団、そしてレッズのポンテ、サントスの勇姿。
(サンガの写真は!?)


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# by Mikio_Motegi | 2006-09-30 22:43 | サッカー、スポーツ

上七軒(かみしちけん)

上七軒(かみしちけん)は京都最古の花街で京都市上京区真盛町から社家長屋町に位置する。 室町時代に北野天満宮の再建の際に残った機材を使って7軒の茶店を建てた。これが「上七軒」の由来で、桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大いに誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極める。毎年春になると『北野をどり』が上演されて少数ながらにして良い技芸を磨き披露している。主な芸妓は勝喜代、福鶴、尚子、梅ぎく、梅嘉、尚鈴等である。

現在、お茶屋11軒、芸妓、舞妓合わせて25名である 

上記は「Wikipedia」に掲載されている上七軒についての記述である。私はシンガポール滞在中の1999年頃から、上記にも名前の出ている尚子さんのお店「尚子」に時々出入りしている。
母親の代からの芸妓(げいこ)さんで、大ベテランの部類だが踊りは未だに現役。今年も10月にはじまる秋の踊り「寿会(ことぶきかい)」に勧進帳の義経役で出演予定だ。

私は「尚子」に行く時は必ずホテル関係の大事な客・友人を案内する。尚子さんの語りは軽妙で知識・経験が極めて豊富。どんな客でも必ず話題を合わせ、ご自分のペースに引き込み心地よい気分にさせてくれる。よく「ホスピタリティ」とはなにかという議論がホテリエの間で飛び交うが、もしホスピタリティを「人の気分を気持ちよくさせること」と定義したとしたら、尚子さんはホスピタリティの達人である。
夜、祇園や先斗町の喧騒と全く違う上七軒の通りを歩き、ぼうっと照らされた「尚子」のドアを開け、走りの庭風の玄関を抜けてカウンターに座れば、99%外資系育ちの私のホテル関係の客・知人はたちまち陶酔の世界に引き込まれてしまう。

いつまでも利用したい、私の大事な京都のお店である。

写真は尚子さん。京女(きょうじょ=京都女子大学付属中・高)出のお嬢さん芸妓さんである。
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# by Mikio_Motegi | 2006-09-22 04:42 | 京都・紀行

メルキュール銀座

9月12日にメルキュール銀座に1泊した。以下は楽天トラベルに投稿したものの転載。

3月に続いて2度目の利用だった。結論から言うとクイーンサイズベッド1名利用で部屋代14000円(税サ込み朝食なし)は、コストパフォーマンスは抜群に良い。
ロケーション、おしゃれな廊下、広めの部屋、スタッフの対応の良さも前回どおり。朝食の500円割引券を配ってくれるのは効果的。最初からコストに織り込まれているとわかっていても、使ってしまう。
朝食のパンは前回に比べ格段に美味しくなった。ただトーストが厚いので、もっと薄くしてくれると他のパンも楽しめる。
味噌汁の「だし」が効いていない。前回はベンチ席で、今回は中央の椅子席だったが、椅子席は隣との感覚が近すぎて居心地が悪かった。また、卵料理をもっと充実させて欲しい。
長い廊下をわざわざ2回も重いズボンプレッサーを運んでくれた女性スタッフさん、ごめんなさい、そしてありがとう。
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# by Mikio_Motegi | 2006-09-14 14:20 | 人材・ホテル

北海道 その2

北海道 2日目はフェニシアンプラザホテルに泊まる。今年になってリーマンブラザーズ系のキャピタル・リアルティからローンスター系のハドソン債権回収が買収し、関連会社のソラーレホテルズ&リゾーツが運営をしている、宿泊特化型ホテルである。

近くにエクセル東急、ノボテル札幌(旧札幌アーサー)があるホテル激戦区。
入り口が大通りに面していないので、夜はやや淋しい。ただロビー、客室はSpaciousで、清潔。600円前後の朝食は値段相応か。フロントの対応は非常に良い。
一応「ホスピタリティ系のヘッド・ハンター」を自称しているので、市内主要外資系ホテルの総支配人数名と個別に面談する。話を総合すると北海道のホテル業はようやく景気が上向いているようだ。皆一様に元気がいいし、何と言ってもホテルのロビーがどこも混んでいる。

札幌はこのフェニシアンプラザ以外にも、ラマダ札幌がモルガン・スタンレー系のパノラマ・ホスピタリティ、前述のノボテル札幌とルネッサンス札幌がケン・コーポレーション、シェラトン札幌が同じくソラーレ(但し資産管理のみ。運営は従来どおりスターウッド)というファンド系ホテル運営会社に買収されている。前回のヒルトン札幌はイシン・ホテルズ・グループだ。
これらのファンド系はリノベーションしたり、マーケティング、オペレーション、就業規則などをよりホテル運営に相応しい形に変え、経営改善をしている。彼らのExit戦略は売却なのか上場なのか、或いは小口証券化(Reit)なのか不透明だが、前の持ち主より「まとも」なホテル運営をしようとしていることは確かである。数年後、彼らがどんな成果をあげているかが楽しみだ。

写真はフェニサンプラザの外観と客室。
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# by Mikio_Motegi | 2006-09-09 13:56 | 京都・紀行

北海道 その1

9月5日から7日まで、駆け足で小樽・札幌に出張に行った。私にとって15年ぶりの札幌、そして初めての小樽である。
小樽ではヒルトン小樽に泊まる。ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテル(以下ヨコハマ)勤務時代の同僚のI君が昨年からそこの宿泊予約マネージャーとして勤務しており、彼から強くお誘いを受けていたからである。
小樽といえば港町、鮨屋通り、石原裕次郎記念館、北海道で嘗て最も栄えた街、旧日銀小樽支店跡、ヒット曲「小樽の人よ」・・・旅情をかき立てる要素満載。残暑真っ盛りの蒸し暑い京都と違い、夕方には爽やかな乾いた風が吹き、遠くの汽笛を運んでくる。ホテルのロビーから見る石狩湾が夕陽に映え、心底リラックスできる時間だ。
・・・が、10年ぶりに会ったI君は私のメランコリックな心境を全く理解してくれない。居酒屋で大騒ぎ、2軒目のバーでは自分だけ女の子といちゃついて、一人残された私はカラオケを唄いまくる。新鮮な刺身は、鮨は、ウニ丼は、港町は・・・。気がついたら朝の4時。

翌日6日、秋篠宮家に男子御誕生のニュース。I君に教えてもらった、ヒルトン近くの土産物屋「利尻屋みのや」で「パリパリ昆布」3種7袋、別の海産センターでウニとイクラを買い込む。京都までの送料込みで15000円。

先ほど京都の自宅で自家製ウニ・イクラ丼の夕食を終える。絶品。家族の賞賛。その後このブログに向かう。あの小樽行きの意味は、今日のウニ・イクラ丼にあったのかと納得しながら・・・。

写真はヒルトン小樽外観と客室からの石狩湾の眺め。


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# by Mikio_Motegi | 2006-09-08 21:43 | 京都・紀行

東京・目黒 花見鮨

ここ半年ほど、東京出張のたびにちょくちょく利用させてもらっているのがJR目黒駅より徒歩2分の所にある「花見鮨」さんである。
この地に創業して70年、今は3代目のご主人が切り盛りしている。
こじんまりとした外観で、2階には小宴会場、階下には個室もあるがやはりカウンター中心の江戸前の鮨屋さんである。古くからのお店なので良い仕入先を持っていて、特に夏場は私の大好物である天竜川から直送される天然鮎が切れたことがない。場所柄目黒周辺や白金の舌の肥えた奥様方のランチ利用も多く、夜は報道・芸能関係の客も多いようだ。

この日(8月30日)はシンガポール時代の友人で、長い東南アジア生活を終えて帰国、国内の外資ファンド系ホテルのマネジメント職に就いたK君を就職祝いに誘う。おまかせメニューは冷製玉子豆腐のとうもろこし味、初物のさんま刺身、初物のイクラ、岩牡蠣、天然鮎の塩焼き、うなぎの串焼き、かつおのトロ刺身、焼きアナゴの握り等、次々と出される。握りが食べたければやや小降りの江戸前握りがこれも次々と。「ツマ」にも手を抜かず、大根、にんじん、メカブ等いつも絶やさず豊富で、野菜好きの私には嬉しい。
飲みものに生ビールを一杯、芋焼酎を3-4杯ずつ。グルメのK君も大いに満足してくれたようだ。気になる総予算は、いつ行っても領収書に収入印紙を貼るか貼らないかの金額。

南北線、三田線の開通で出張族に益々便利になった目黒界隈。学生時代に学芸大学に住んでいた私には馴染みの街だが、これからも益々足繁く通うことになりそうだ。
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# by Mikio_Motegi | 2006-09-01 11:52 | 京都・紀行
ロイヤルパーク汐留タワーに8月30日、一泊した。
東京で朝食代込み一泊2万円前後のホテルとしては、今のところ本年度ベストパフォーマンスホテルといえる。
オフィスビル側のビューだったが、遅くまで活気のあるオフィスの様子を見られて面白かった。時として悪い評判のあったフロントのチェックイン・アウトは、少なくとも今回は極めてスムース。チェック・インとアウト時に何度もカードを提示させられないところは良かった。部屋は清潔で心地よい。
向かいの部屋のドアが故障していたらしく,早朝からエンジニアが修理していたが、全く作業の話し声、音が聞こえなかった。相当気を使っていることがわかり、好印象。

見直すべき点は、シングルユースなのに枕4つをセットしておくのは勿体ない。コスト削減・環境配慮のためにセットは2つで、残りはクローゼットの上にでも置いておけばよい。
朝食は美味しかったが、コーヒーが煮詰まっていたのは残念。
スペースが非常に狭いが、混雑時は隣のラウンジも解放するだろうか?
そうでなかったら混雑時には行く気がしない。
キャッシャー内の雑然とした様子が丸見えなのは、減点の対象である。 (楽天トラベルへの投稿より)

写真は客室のWork Space.
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# by Mikio_Motegi | 2006-09-01 10:05 | 人材・ホテル

Welcome to 21st.century

"Welcome to 21st.century"...これはInter-Continetal Hotelsのアジア・パシフィック地域統括マーケティング部長をしていたKevinの言葉。2000年にやっと個人のEメールアドレスを開設したインターコン・ジャパンのスタッフの、メール開設の案内に出した返事である。
もちろん「今頃メールアドレスを開設したのか」と皮肉ったコメントなのだが。

Kevinとは1989年、私が以前所属していたInter-Continental Hotels Japanの神谷町にあったオフィスで初めて会った。、その後1997年に私がシンガポールのインターコンチネンタルホテルに移った時、彼はアジア・パシフィックのHead Officeのディレクターだった。奥様が日本人だったこともあり大変な日本通で、かつコンドミニアムも隣りあわせだった私とはわりと「うま」が合ったものだった。アイルランド訛りの早口英語は最初は聞き取りにくかったが、馴れればどうということはない。我が家とは家族ぐるみのお付き合いをさせてもらった。

あれから6年たち、ようやく本日ブログを開設した私がKevinに案内を出したら、彼はどんな
コメントをよこすだろう?

写真は今年の夏、DHLバルーンより撮影したインターコンチ・シンガポール。
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# by Mikio_Motegi | 2006-08-27 11:53 | 東南アジア