謹賀新年
2009年 01月 01日
樫や菩提樹にはなれず、高い位には上るまいが、痩せても枯れても、
独り立ちだぁ!」

(「シラノ・ド・ベルジュラック」 エドモン・ロスタン作
辰野隆・鈴木信太郎訳 岩波文庫 122ページ)
学者で詩人で軍人で、おまけに天下無双の剣客だが醜い大鼻の持ち主、
シラノ。この豪傑が、あろうことか・・・。
17世紀に実在したこの人物はロスタン(1868-1918)による戯曲化で
フランス一の人気者となりました。
現代においても、シラノの「心意気-はな飾り」は色褪せる事はありません。
2009年。私にとって最高のアイドル、シラノの心意気に少しでも
あやかれる年にしたいと念じております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
写真はニューヨーク、リチャード・ロジャーズ劇場で昨秋上演された
「シラノ」の最終幕「シラノ週報の場」の一場面。
左はロクサーヌ役のジェニファー・ガーナー、右はシラノ役の
ケビン・クライン。
www.nyt.com より

