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ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

"モンスター"、プレミアに挑戦!?

サッカーのオランダ1部リーグVVVフェンロでプレーする本田圭佑
(ほんだ けいすけ)に、イングランド・プレミアリーグやフランス
リーグの複数の強豪チームが獲得の関心を示しているという
ニュースが飛び込んできた。

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ヨーロッパでは今シーズンの選手移籍市場が8月31日で締まると
いうこともあり、地元オランダのメディアでは大きく報道されている。
それらのチームとはプレミアのリバプール、マンチェスター・シティ、
そしてフランスのリヨンだという。
サッカーファンなら誰でも知っている超強豪チームだ。

もし本田がリバプールでジェラードやフェルナンド・トーレスと、
マンチェスター・シティでロビーニョやテベスと一緒にプレーする
ことが実現するとしたら、これはわくわくものだ。

日本のメディアやサッカー評論家の本田への評価は分かれている。
無駄な走りをしない、ボールを持ちすぎる、前線で守らない、
反則が多い、傲慢な態度をとる等が、彼への否定的な評価だ。
北京オリンピックでの対オランダ戦で、監督の指示に明確に造反し、
真っ向勝負を挑んだ等のエピソードもある。
"モンスター"と称される由縁である。

が、考え方を変え、上記と逆の選手が重宝がられていて、且つ
現在の日本のサッカーが世界に対し低迷しているのだとすれば、
本田は極めてユニークな存在であるといえないだろうか?

彼の魅力は左足での爆発的な無回転フリーキックと、外国人にも
負けないフィジカルの強さ。日本代表としてプレーした今年の対チリ戦で、
相手選手を片腕で押さえつけながらボールをキープしていたが、
これはなかなかできることではない。
また昨年度オランダ2部リーグながら36試合で14ゴールを挙げ、
得点王を獲得したというゴールセンス。

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そして意外と知られていないが、臆せず英語でコミュニケーションを
取れること。YouTubeでも彼が地元メディアのインタビューに
流暢に英語で答えているシーンが掲載されている。

フェンロが昨年1部から2部リーグに降格した際、再昇格の夢を
託されて主将を任されている事からも、彼のコミュニケーション能力
の高さを物語っている。

サッカー選手はあまり聞かないが、アメリカの大リーグやゴルフ・
ツアー、ヨーロッパのバレーボール・リーグ等に挑戦した選手が、
「言葉の壁に悩まされました」と言って日本での実力を発揮できず、
すごすごと帰国する例も多い。

言葉も分からずに外国で挑戦するなんて、「アホちゃうの?」
としか言いようがない。
よく「実力さえあれば語学は二の次」というが、それは日本国内での
話にすぎない。独りで霞(かすみ)でも食べて生きていくという
のであればいいが、その国のチームで一緒にプレーをする選手達と
コミュニケーションする能力は不可欠なのは言うまでもない。
だからメディアのインタビューに堂々と英語で楽しそうに会話を
楽しむ若い本田の姿に、余計頼もしさを覚える。

何度かこのブログで書いたが、私は岡田ジャパンの次回南アフリカ
ワールドカップでのパフォーマンスに相当危惧を抱いている。
まだ23才になったばかりの本田圭佑。
彼の出場によって日本代表も何とか結果が残せるのでは、という
期待を抱かせる選手である。
by Mikio_Motegi | 2009-08-16 23:27 | サッカー、スポーツ