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ホテル、レストランなどホスピタリティ・インダストリに特化したヘッドハンター茂木幹夫(もてぎ みきお/ www.kyotoconsultant.net)の「非首狩族的な」日々。


by Mikio_Motegi

たたらぎダム湖マラソン

兵庫県の山の中、朝来市にある「たたらぎダム湖」を1周する
ハーフマラソン大会を走ってきた。
今年で25回目のこの大会、ハーフ出場者が1000名程集まる
小規模な大会だ。

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ここは姫路市からJR播但線に揺られて約1時間の距離。
私はこの辺りの地理はさっぱりわからない。朝来市という地名の読み方も
着いてみるまでわからなかった(「あさご」と読むのだそうだ)。
JR播但(ばんたん)線というくらいだから、播磨と但馬=兵庫と鳥取を結ぶ
地域なのだという程度の見当はついたが。

もっとも私は前日に姫路に入り、ホテル日航姫路で一泊。
当日は会場までの貸し切りバスに乗り込んだ。

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大会運営はいたってスムース。地元ボランティアのパワーがすごい。
また屋台が充実していて、あの但馬牛のステーキなども売っている。
マラソンを走る前に牛肉などもっての外なのだが、私が着替えている
目と鼻の先でジュウジュウとSizzlingするものだから、つい我慢できなくなって
手を出してしまう。これがまた美味い。

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コースは・・・スタート直後から2キロまでの間に一気に100メートルの坂を
駆け上がるという、心臓破り、掟破りのもの。
・・・早々と目標タイムを修正する。
初夏の強烈な日差しが注いでいたが、湖の周りは高い木々が植わっており、
それにより作りだされた日陰で、また適当に曇が出ていたので思ったより
暑くなかった。

水底に埋没したかつての集落が見えたり、発電所の鉄筋の建造物の横を
通ったり、飽きることなく走り切る事が出来た。
タイムは、当初目標に遠く及ばない2時間15分。

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帰りのバスで隣り合わせた若くて魅力的な女性ランナーが現在横浜駅前に
住んでいる事がわかり、地元話で盛り上がる。

前日は日航姫路の創作中華を堪能し(アイナメの清蒸が絶品!)、
会場では屋台の但馬牛や但馬ひな鳥の唐揚げ、走り終わって姫路に
着いてからは瀬戸内海の獲り立ての刺身を肴にビールを頂く。

食べてばっかりで何をしに行ったのか分からなくなってしまったが、楽しい、
ストレスを忘れることのできた束の間の休日でした。

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写真は上から私の雄姿。
会場風景。
コース風景。「パオパオ便り」より。http://blog.kyoto-carrot.com/index
但馬ひな鳥を揚げるおじさん。これも絶品。
最後はホテル日航姫路の客室より姫路城を望む(向こう5年間改装中)。
結構高い山並みが後背地にあるのだという事を初めて知った。
姫路はえーとこでっせ!
by Mikio_Motegi | 2010-06-18 21:08 | サッカー、スポーツ