特定!アマンリゾート京都のロケーション
2007年 05月 20日
、というニュースをご存知の方は多いだろう。
ただ、どのメディアを見てもGoogleで検索しても、場所は「京都市
北西部、金閣寺より約1キロ、北区鷹が峰(たかがみね)」としか出ていない。
今回は多分日本で初公開、アマンリゾート京都の建設予定地写真を公表
したい。
どうやって調べたかと言うと、私の家内の友人で、鷹が峰一帯の土地持ちの
お嬢さんに家内を通してアマンの件を聞いてみた。早速彼女は事情通の父上
に問い合わせてくれて、「『しょうざん』の向かい、紙屋川を挟んで反対側の
松山家邸宅周辺」との答えを得たのである。
「しょうざん」とは、レストラン、結婚式場、ボウリング場、光悦芸術村という
機織や作陶等のアクティビティを併設したレジャー施設で、手ごろな価格と
なにしろ車で10分かからない至近距離にあるため我が家も良く訪れている
場所だ。
アマンリゾートは元リージェントホテルのエイドリアン・ゼッカーが1987年に
設立、翌1988年にタイ・プーケットにアマンプリを衝撃的にオープン。
以来世界中のゲストから賞賛され、アマンに泊まる為だけに旅行する
アマンジャンキーと呼ばれる旅行者も現れているほど。
アマンの特徴は1室1泊最低でもUS$450という高単価と、それに見合う
高品質のサービス、交通の不便な「秘境」に位置し部屋数は50室前後。
現在インドネシア、タイ、カンボジア、ブータン、USA等で展開している。
さて私にとってアマンが近所に出来るということの意義は・・・まだわからない。
アマンが顧客になってくれれば至近距離なので便利といえば便利である。
アマンにとって、この地は近くに仏教大学や立命館があるので学生アルバイト
の確保は容易だろう。
気になるのが途中の道。将に住宅街のド真ん中を抜けていくので、工事や
搬入車両による交通事故が心配だ。我が家の娘達のかかりつけの小児科医
もその道に面して開業している。
それよりも後2-3年すれば子供達も手がかからなくなるので、今は専業主婦の
家内もアマンで働けるかな、などと想像している。
彼女のキャリアを活かすにはもってこいのステージだと思う。
もっともアマンまでの公共交通手段が無いので、往復は自家用車で通うことに
なる。
その場合、我が家のでかいBMWでの通勤をアマンが許してくれればの話だが。
下はアマン予定地周辺の地図 http://www.mapion.co.jp/index.html
(地図をクリックすると、より鮮明なウィンドウが開きます)
そしてアマン建設予定地。なにしろ道の向こうは急峻な山で、このような写真
しかとれなかった。ちなみにこの山は「左大文字」山に連なっている。