前原誠司の「やる気」
2007年 11月 30日
で、今回は元民主党代表であり京都府選出衆議院議員前原誠司氏に
ついて。
前原氏は私と同じく、京都を中心に600人以上が所属する異業種交流会
「コスモクラブ」の会員である。
先日その創立20周年記念イベントが、ホテルグランビア京都で開催され、
パーティーに先立ち「日本の未来を語る」というタイトルで、前原氏の
講演が行われた。
前原氏の発言で興味深かったのは、自らの党が抱える矛盾を正直に
吐露していた点。誰もが指摘するように民主党は嘗ての社会党や民社党、
自民党出身議員の寄せ集め所帯である。
中には自衛隊の存在自体を認めない左派グループもいれば、前原氏の
ように日本の集団的自衛権を認めるべく憲法改正の必要性を訴える
グループもいる。
前原氏はこの日、左派グループの論拠を真っ向から否定し、ひいては
「共産党や社民党と同じ、自民党の政策にはとりあえず全て反対、という
方々も民主党にはおられる」と言い切った。

これ以外にも、日本の未来の為の3提言、自民党の政策への対案を提示し
対話を重視する姿勢、日本の国際社会でのありかた等、共鳴できる点が
多かった(本ブログは前原氏や民主党を応援するものではないので、
具体的な内容には敢えて触れない)。
講演の後の着席パーティーの席で、彼のテーブルは私の直ぐ隣だった
こともあり、会員達と談笑する彼の姿を観察することが出来た。
一昨年の「偽メール事件」以来、私の民主党への期待は地に堕ちた。
同時に当時党の代表だった前原氏の、政権政党のリーダーとしての適正
に大いに疑問を感じたのも事実。
しかしこの日の立ち居振る舞い、そして弁舌爽やかな講演と怜悧な
実務家然とした姿に、将来の日本のリーダー像を見たものは私以外にも
多かった筈だ。
我々コスモクラブ会員で最も首相の座に近い男、前原誠司氏のこれからの
活躍に期待したい。
写真は講演会場で。やや不鮮明だが左からコスモクラブ会長の
清水三雄氏、前原氏、自民党の清水こういちろう氏。

