Jリーグに新制度「エイリアン・ポイント」導入を
2008年 07月 09日
控えた大事な時期なのでガマンしてください。
私はサッカー日本代表の発展の為、Jリーグに新制度を導入することを
ここに提言したい。
すなわち外国人選手の得点は0.5点とする「エイリアン・ポイント制度」で
ある。

23歳以下の代表選手が争うオリンピック本大会で、「オーバーエージ枠」
といって23歳以上の選手が各チーム3人まで選手登録できる制度がある。
このオーバーエージ(OA)に誰を選ぶか、反町監督の苦悩が絶えないようだ。
召集を予定していたガンバ大阪の遠藤が発熱、ヴィッセル神戸のフォワード
大久保にはケガを理由に断られた。
OA枠無しで本番に臨むという声も上がっているが、冗談じゃない、それでは
戦う前から白旗を揚げているようなものだ。
アルゼンチンのOA枠にはリケルメ、ブラジルにはロナウジーニョ(所属する
バルセロナが反対しているが)、日本が予選リーグ緒戦で戦うオランダは
マカーイというフル代表のエースクラスを揃えているのである。
やはりW杯予選等で修羅場を潜り抜けたベテラン選手が一人でもいれば、
チームは自然と落ち着くもの。
問題は日本チームは確かに得点力・決定力不足が深刻であるにも関らず、
それを補うべきストライカーが23歳以上のフル代表にも見当たらないという
点である。
何故優秀なストライカーが日本人にいないか?理由は簡単。
Jリーグのフォワードが皆外国人選手に占められてしまっているから。
興行優先・勝利至上主義のJリーグは得点源に手っ取り早く外国人
フォワード・ストライカーを置く。これも当然。
しかしそれでは日本人のストライカーが育たない。

そこで上記の「エイリアン・ポイント制度」。
外国人の得点は0.5点とすれば、2回ゴールネットを揺すらなければ
1点にならない。
日本人の得点は従来どおり。試合によっては得点2.5対1とか、0.5対2
といった結果になる。勝ち点は従来どおり、得失点差は実数。
こうすればJリーグ各チームも日本人ストライカーの育成に力を入れる
だろう。
但し個人得点ランキングは従来どおり外国人も日本人も1点は1点とし、
不公平感をなくす。
Jリーグ関係者、サッカー・メディアの皆さん、先ほど風呂に入りながら
10分で考えついた名案ですが、如何でしょうか?
写真上は日本代表のフォワード、巻誠一郎。下はスペイン代表フォワード
フェルナンド・トーレス。
どちらもlivedoorスポーツニュースより。

